フォールンエンパイアのストーリーは崩壊の歴史。
ドミナリアの南半球にあるというサーペィディア大陸で起こる、
5つの帝国が無情にも滅びる話。
黒の教団がスラルに滅ぼされ、
エルフはサリッドに滅ぼされ、
マーフォークはホマリッドに滅ぼされ、
ドワーフはオーク・ゴブリンに滅ぼされ、
人間のアイケイシア帝国は同じくオーク・ゴブリンに滅ぼされます。
このはかなくも切ないストーリーにはファンも多いとか。

最近はそんな昔の話されても・・ってことも多いですが、
めげずにすすめます。

その勢力のうちの一つ、漆黒の手教団をピックアップ。

「漆黒の手教団デッキ」
<生物 22>
4 漆黒の手の信徒
4 Order of Ebon Hand
2 Ebon Praetor
4 エンドレク・サール
4 黒騎士
4 悪名の騎士

<呪文 15>
4 増殖層
2 Soul Exchange
2 奸謀
4 トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach
3 不吉の月

<土地 23>
17 沼
4 星明りの聖域
4 高級市場

このデッキも長年完成できていなかったデッキの一つ。
何せデッキパーツが足りませんでした。

漆黒の手教団の雰囲気といえば、
・スラル利用
・狂気
・除去は得意ではなさそう。

狂気面はうねる狂気や狂気の祭壇があったが、弱くて抜けてしまった。

<漆黒の手教団といえばスラル利用。>
漆黒の手教団はスラルを生贄にする割にはスラル利用カードが
Ebon Praetor
Soul Exchange (生物を追放でリアニメイト、追放生物がスラルなら+2/+2で復活)
のみ。

敵対勢力であるスラル生物は雰囲気に合わないので、
増殖層
エンドレク・サール
で増やすと原作再現ぽくっていいですね。

<圧倒的生物不足>
カード化された生物は
漆黒の手の信徒
Order of Ebon Hand
Ebon Praetor
エンドレク・サール

のみ。
生物が少なくデッキにならないので、
どこにでも居そうな

黒騎士
悪名の騎士

をスカウト。

<黒単だと漆黒の手の信徒が役立たず。>
無色マナを黒マナに変換できる、漆黒の手の信徒。
無色マナランドを増やし、漆黒の手の信徒の使い道を増やす。

無色マナを出すランドと生贄を要求する教団らしさを踏まえた、
高級市場を追加。

メイン要素の
漆黒の手の信徒
Order of Ebon Hand
といったクレリックを弾丸にできる、
星明りの聖域を追加。

<エンドレク・サールがスラルを大量に作れない問題>
自軍に7体以上スラルを作ると喰われて死んでしまう、エンドレク・サール。
通常は生贄を要求する土地で調整をしながらがんばりますが、
奸謀で全クリーチャーをクレリックにすることで、
無制限に1/1の軍勢をだせるスーパーエンドレク・サールに変身できる。

時代を超えたカードとの組み合わせですごい組み合わせができる。
これがMTGの楽しいところですね。

ついでに星明りの聖域でクレリックを生贄にすれば勝利は目前。
これがシナジーですね。

こじつけも多いですが、何とかデッキになりました。
もっとより雰囲気の合うカードがあればアップデートしていきたいですね。
またしてもフォールンエンパイアの話。

スラルに滅ぼされた漆黒の手教団
Order of the Ebon Hand
の名の方がなじみがある人が多いかも。

フォールンエンパイアで
スラルを使役し、スラルを生み出しすぎて滅ぼされた黒の帝国の一つ。

だがそれ以上のことはあまり知られていない。
今日はそんなマイナーな黒の勢力について解説。

教祖はトーラック
HymnToTourachで有名。

でもトーラックはすでに死んでおり、そのトーラックに捧げる讃美歌が
HymnToTourachってなわけです。
手札2枚も捨てられるとかどんな歌だよ!

カード化されている構成員は
・漆黒の手の信徒
・Order of the Ebon Hand(騎士)
・Ebon Praetor(法務官)

後の有名人は時のらせんでやってきた、
エンドレク・サール
EDHとかでスラルを呼んでくれるいぶし銀。
呼びすぎるとスラルに殺されて墓地に落ちるのを体現しているカード。

エンドレク・サールさんがスラル生成術を進化させ、
新型スラルが生み出される。

Thrull Wizard
デレローなどは彼の芸術作品。

でもデレローがあまりにも黒を食いまくる欠陥品だったので、教団によって、エンドレク・サールさんは処刑されてしまいます。
その後、Thrull Wizardを筆頭にスラルが反乱。
漆黒の手教団は滅びの道をたどります。

他にもTymolin Loneglade(ティモリン・ローングレイド)という女性がいます。
白のファレル教団にトーラックの転生者として決めつけられ、
付け狙われて殺されます。
残された弟テヴは怒りと絶望の中PWに覚醒。
テヴェシュ・ザット/Tevesh Szatへと変身します。

このテヴェシュ・ザット、
アポカリプスでヨーグモスと戦うウルザ率いる9人のPW集団、
ナイン・タイタンズの1人としてヨーグモスと戦います。

意外と他のエキスパンションとつながっているのもフォールンエンパイアの面白いところ。
フォールンエンパイアのストーリーは崩壊の歴史。
5つの帝国が滅びる話。
黒の教団がスラルに滅ぼされ、
エルフはサリッドに滅ぼされ、
マーフォークはホマリッドに滅ぼされ、
ドワーフはオーク・ゴブリンに滅ぼされ、
人間のアイケイシア帝国は同じくオーク・ゴブリンに滅ぼされます。
このはかなくも切ないストーリーにはファンも多いとか。

余りに古い話になっているので語り合う人も少なくなって寂しい限りですが。。

その勢力のうちの一つ、オークをピックアップ。

「オークデッキ」
<生物 23>
4 オークの隊長
4 鉄爪のオーク
4 真鍮爪のオーク
4 鉄爪のノスリ乗り
4 Orcish Veteran
3 オーク弩弓隊

<呪文 14>
2 オークの連続突撃
2 精神異常
2 粗暴な力
4 巨人の力
4 狂った怒り

<土地 23>
23 山

デッキ全体で頭の悪さと凶暴さを表現。
また、オークの隊長

1/1
1:対象のオークを対象。コインを投げる。
勝ったら+2/0
負けたら0/-2
オークは5thまでだとほぼ全員タフネス2以下です。
弩弓隊はシステム生物だし。。
すなわち負けたら死亡。

初めて5版でこいつを見たときは何に使えばいいか、頭をかかえたものです。
その頭の悪い起動能力を活かすために
タフネスを最低2あげる、粗暴な力、巨人の力、狂った怒り(巨人の力亜種)
を投入。

オークの隊長の号令を受けながらひたすら殴るオークの群れが表現できている気がします。
除去はオーク弩弓隊とオークの連続突撃のみ。
これもいい味がでてます。

いにしえのスライを支えた鉄爪のオークを筆頭にひたすら相手を殴りつけ、
ブロッカーの整った頃には精神異常が刺さると理想ですね。

非常にフォールンエンパイア時代のオークっぽいデッキができました。

実家を掃除しているとドワーフデッキを発見。
あまりの当時のデッキ構築センスのなさに愕然とし、
現在の技術を結集して強めのデッキを作ることに。

「ドワーフデッキ」

<生物>
4 血たぎるドワーフ
4 ドワーフ徴募兵
4 ドワーフ戦士団
4 ドワーフの狂戦士
4 火花魔導士
4 焼き焦がすドワーフ

<呪文>
4 暴走の先導
4 魂の火
2 生命の遺産
1 先手+必勝
1 槌の一撃

<土地>
4 根縛りの岩山
1 ニクスの祭殿、ニクソス
18 山

まず加えたのは当時シナジーがなくて入れなかった下記を採用。
ドワーフ徴募兵
2赤
2/2
ライブラリーから好きなだけドワーフ引っこ抜き、ライブラリートップに並べる。
ゴブリンならまだしも弱いドワーフをライブラリートップにならべてどうするのか。
リングリーダーもいないのに・・

そう思っていた時期がありました。
ローウィンの先触れシリーズを経た今、1枚だけライブラリートップにおける生物としたら
まんざらでもないんじゃないかと思うように。

なおかつ、ライブラリートップに並べつつ、
暴動の先導で無理やりドローソースに変える。そんな当時なかったギミックも増えました。
暴動の先導でカードの質はともかく5枚確実に増える。いいんじゃないか。

昔は徴募兵+血の歌というコンボもありましたが、
暴動の先導の方が派手でよし。

そしていにしえの、
ドワーフ戦士団
2赤
1/1
パワー2以下の対象生物をアンブロッカブル。
あまりの弱さに入っていなかったが、突破力を与える大事なカード。
ドワーフはほぼパワー2以下。
アンブロッカブルになった後に血たぎるドワーフでパワーをあげられるので大事なパーツ。
いくら弱かったとしても。

デッキパワーを集中させれば、
攻撃用ドワーフ1体と
ドワーフ戦士団と
血たぎるドワーフとタップ用のドワーフ4体それに
魂の火があれば

1/1のドワーフがアンブロッカブルになって
11/11
魂の火で本体11点でフィニッシュ。

そんなにドワーフ並ぶの?って疑問には
暴動の先導で1マナドワーフを5枚引いて並べればよし。
デッキの癌だった1マナの弱いバニラに等しい1マナドワーフが活きてくる。
デッキのノイズがだいぶ減りました。

これでフォールンエンパイアのオークなんてぶっとばすぜ!
フォールンエンパイアのストーリーは崩壊の歴史。
5つの帝国が滅びる話。
黒の教団がスラルに滅ぼされ、
エルフはサリッドに滅ぼされ、
マーフォークはホマリッドに滅ぼされ、
ドワーフはオーク・ゴブリンに滅ぼされ、
人間のアイケイシア帝国は同じくオーク・ゴブリンに滅ぼされます。
このはかなくも切ないストーリーにはぐっとくるものがあります。

その帝国のうちの一つ、ドワーフをピックアップ。

実家を掃除しているとドワーフデッキを発見。
入っているカードを見ると、
ラブニカ、ミラディン、神河まではメンテナンスしていた模様。
ありのままお届けしよう。

「ドワーフデッキ」

<生物>
4 血たぎるドワーフ
4 穿つドワーフ
1 ドワーフ自警団
3 ドワーフの狂戦士
3 火花魔導士
4 焼き焦がすドワーフ
2 ドワーフ打撃部隊

<呪文>
3 復仇
3 ハルマゲドン
1 ドワーフのカタパルト
1 秩序/混沌:流刑/生物全員ブロック不可
2 氷河の光線
1 静電気の稲妻
2 感電の弧炎

<土地>
6 平地
16 山


昔のデッキ構築のなさにびっくりするリスト。

まずハルマゲドンと穿つドワーフのコンボ。
穿つドワーフは
3赤
2/2
タップで土地破壊か本体2点を相手が選ぶ。

ハルマゲドンを打った後に穿つドワーフが活きるが、
当時は穿つドワーフも強かったんだろうが、
4マナでタップして2ダメとか今考えたら弱すぎる・・

ハルマゲドンとドワーフのカタパルトのX火力がディスシナジー・
そういえばこの時代、シナジーという単語はなかった気がする。

後、土地がウィニー仕様の22枚・・少ない・

除去もなんのシナジーもない上に強くない。
まぁこの時代は火力が泣けるほど弱かった気がするが。。特にオデッセイあたり。

復仇はいいカード。
血たぎるドワーフとほかのドワーフ1体をタップすればだれでも倒せる。
これこそシナジー。回りくどくてドワーフだからこそできうるこの除去。

感電の弧炎は出たとき3ダメ、生物に先制をつけるカード。
血たぎるドワーフでパワーだけは強化されるので最適。

生物もドワーフだからか弱すぎて参るが、何も考えてない。
火花魔導士が弱い・

1/1
プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびにそのプレイヤーの生物に1点ダメージ。
いったい何を言ってるんだ・・

焼き焦がすドワーフも弱い。

1/1
生贄にすると対象生物に1ダメか、本体に2ダメか相手が選ぶ。

ドワーフ打撃部隊も弱い。
4赤
4/3
手札1枚ランダム捨てで先制と速攻付与。
おおむね手札を捨てるか悩む。
何故この時代にあった、かんしゃくがデッキに入ってないのか。

血たぎるドワーフだけがこのデッキの肝
赤赤赤
2/2
ドワーフを1体タップ、対象生物に+2/0
これは他にないカード。

これとドワーフの狂戦士
1赤
1/1
ブロックされたら4/1トランプル

この2種類クラスでいいんだ。これくらいの強さとシナジーがあればデッキになるのに・・

次回はこの当時より未来のカードを結集し、本気のドワーフデッキを作ります。
もちろん、カラデシュの白いドワーフなんて無し。
イーブンタイドのデュルガーも無し!

思えば宿敵のオークもドワーフも別次元で新生しているのですねぇ。
しかも異なるタルキールとカラデシュで。
マジックの歴史は長いですね~。
フォールンエンパイアのストーリーは崩壊の歴史。
5つの帝国が滅びる話。
黒の教団がスラルに滅ぼされ、
エルフはサリッドに滅ぼされ、
マーフォークはホマリッドに滅ぼされ、
ドワーフはオーク・ゴブリンに滅ぼされ、
人間のアイケイシア帝国は同じくオーク・ゴブリンに滅ぼされます。
このはかなくも切ないストーリーにはぐっとくるものがあります。

その帝国のうちの一つ、
白のアイケイシア帝国がゴブリンに滅ぼされる話をピックアップ。
アイケイシア帝国は5つの帝国のうち最後まで存続していた帝国ですが、
ついにはゴブリン・オークの連合軍に滅ぼされます。

これを再現するデュエルデッキを作成予定。
生物は極力入れずに
お互いなもなきトークン同士で戦う感じに作成したい。
全体強化もなしでひたすら1/1クリーチャーが殴り合う泥沼に。
そんなストーリーを再現してみたいですね。

収録予定をメモ書き。

<アイケイシア帝国>
帝国の玉座
帝国の王錫
帝国の王冠
急報
動員令
軍部政変
アイケイシアの触れ役
アイケイシアの投槍兵
機を見た援軍
高まる献身
アイケイシアの都市
解呪

<ゴブリン>
ドラゴンの餌
クレンコの命令
軍族童の突発
ゴブリンの結集
巣穴からの総出
ゴブリンの巣穴
ゴブリンウォードラム
汚損破

<生みの苦しみ>
このテーマ。すでに数年も前から作りたくて。
しかし、実現には今一歩派手なカードがなくて難儀しておりました。
FallenEmpireのカードは弱すぎて・・

<ゴブリンデッキについて>
FallenEmpire産のゴブリンってあんまりいないのですよね。たった2種類。
そのうち1種類は0/2という戦闘力のなさ。

かといって他のエキスパンションからもってくると、
レガシー並の性能のゴブリンがわんさか。
選択肢が多すぎて大混乱。
長らくFallenEmpireゴブリンデッキは不可能だと思っていました。
しかし、大群デッキなるものが一時期流行し、
思い切ってトークンのみのゴブリンデッキにしようかと。

<アイケイシアデッキについて>
アイケイシアのカードは弱い!
アイケイシアの都市をぐぐって驚愕してください。
そりゃゴブリンに滅ぼされるわ!
弱すぎて使って楽しいデッキにならないと思っていました。
そんな意味で作成不可能だと思っていました。
しかし、近年、帝国の玉座シリーズが歴史に名を刻みました。
これで十分なカードパワーとそろった時のカタルシスが得られる。
帝国デッキは帝国シリーズを軸に生まれ変わります。

引き続きアイデア募集であります。
昔々、フォールンエンパイアでのストーリーで、

アイケイシア帝国がゴブリンに滅ぼされる事件がありました。

これを再現するデュエルデッキを作成予定。

アイケイシア帝国側には、
帝国の玉座シリーズ。
急報。

ゴブリンズには
ゴブリンウォードラム、
ゴブリングレネード、
ドラゴンの餌を収録し、

生物は極力入れずに
お互いなもなきトークン同士で戦う感じに作成したい。

さて、デッキに合うカードを探そう。
といいながら、何年かが経過している。

ナイスアイデア募集中。

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