メルヘンの森に遠い沼地から泥沼煎じの魔女率いる料理集団が現れました。
なんでも名物の泥沼料理を振るまいながら旅をしているらしいのです。

メルヘンの森の面々はまずそうなので、もとい、
丁重にお断りしましたが、
おやおやどういうことでしょう。
魔女はかたくなに料理を迫ってきます。

かくして、メルヘンの森で料理を食べるか食べないかの
壮大なデュエルが始まるのでした。


Game1
主力のドルイドのつかいま、
羊毛鬣のライオンをならべて早期決着を狙うメルヘン。

クッキングは
熱いスープ、
泡立つ大釜、
肉屋の包丁と怪しげな調理器材を並べていく。

クッキングのライフが半分を切ったとき、
ついに料理人が場に現れた。

クッキング四天王の一人、
クッキングナイト・黒騎士の登場だ。

前職はさる邪悪な王家に使えていたそうだが、今は脱騎士して、
料理人となっている。

肉屋の包丁を装備し、
熱いスープをウェイター持ちする彼の能力は、
5/2 先制、ブロックされない。ライフリンク。プロテク白
スープをこぼすと死亡。

お互いノーガードの殴りあいとなる。

ふつう緑と殴りあいすると、黒では勝ち目がないが、
ライフリンクがあれば話は別。

さらに実験ねずみと泡立つ大釜の組み合わせが
緑には厳しい。毎回ブロッカーと4点回復が確定してしまう。

結局クッキングナイトが4回殴って勝利。

Game2
ライオンとにらめっこするのは、
クッキング雑兵の村の食人者。

ライオンが怪物化する前に
雑兵が包丁を握る。

雑兵といえど、包丁を握ると
5/2 ライフリンク。

ライオンをブロックさせずに、
5ダメージを与えつつ5点回復。

しかしメルヘンは子熊、シマクマと絶妙なブロッカーで雑兵を牽制。
ライオンも怪物化して鉄壁に。

クッキングも実験用ねずみと泡立つ大釜で防御の構え。

しかし、メルヘンも持久戦には弱くない。
ミリーの悪知恵があるからだ。

結局メルヘンが
ドルイドのつかいま、
フェルダグリフ2
ライオン2を並べ立て、
クッキングを雑兵ごと撃破。

メルヘンの勝利。

1-1の引き分けでクッキングは去っていった。
メルヘンはほっとため息をつくのでした。
おしまい。

コメント

レベラー
2014年10月19日13:39

 食うか食われるか――ではなく、「食うか食わないか」の戦いですかw

 スープを持った騎士(飲め~!)から逃げるライオン(ヤダ~まずそう!)も、想像するとカワイイですね。

そんちょう
2014年10月19日17:42

実験用ネズミ+泡立つ大釜が嫌らしい。
ダンシングノームや白青レイヤのヴェクの防衛者のようだ。
スープの材料が溜まるわけですねw

パワー5の絆魂は強いなー。先制があったら止まらない。
熊やライオンに一歩も引かない雑兵。やりおる。

紅武者
2014年10月19日21:04

> レベラーさん

なかなかいいシチュエーションですね。
いやされます。

> そんちょうさん
実験用ネズミ+泡立つ大釜は
ネズミがテンペスト産なのもあってまさに古のダンシングノーム。
すばらしい組み合わせでした。

そんちょうさんのくれた雑兵はかなりいい味だしてます。
強すぎず弱すぎず。包丁持ったら豹変とか実にすばらしい。

メルヘンデッキ対決は壮大なジオラマ造りに似ています。

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