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グアムで行われた第一次メルヘンVSナイトメアからほぼ２年。

はるか昔の大戦日記はこちら。
デッキ構築が雑なのがわかる。
＜第一次対戦＞
http://bennymtg.diarynote.jp/201209251814523631/

＜第二次大戦＞
http://bennymtg.diarynote.jp/201304290022189803/

お互いがお互いの思いを胸に再戦が行われる。

プレイヤーは言わずとしれた、
メルヘンデッキを操る嫁様
ナイトメアデッキを操る紅武者

＜メルヘン＞
4 極楽鳥
4 花の壁
4 羊毛鬣のライオン
1 仔熊
2 猫族の戦士ミリー
4 ドルイドの使い魔
1 シマクマ
1 金色熊
1 フェルダグリフ
4 ウークタビーワイルドキャット

1 草陰の待ち伏せ
2 樫の力
3 ミリーの悪知恵
4 自然の知識(PO,PO2)：2マナ森サーチ。アンタップイン

4 新緑の地下墓地
1 トロピカルアイランド
2 寺院の庭
16 森

＜新：ナイトメア＞
4 催眠の悪鬼
4 墓をこじ開けるもの
4 首なしの解体者
4 魂の災い魔
2 ラクァタスのチャンピオン
2 催眠魔

3 チェイナーの布告
4 蝶番はずし：相手１枚ディスカード＋１ドロー
4 苦悩：-1/-1修正＋１ドロー
2 ひどい憔悴：-2/-2修正：2マナ３ライフでフラッシュバック
1 やつれ：1枚ディスカード、-5/-5修正 5マナ

1 墓地の嵐

22 沼
3 陰謀団の貴重品室

前回より
メルヘンは
羊毛鬣のライオン、フェルダグリフ、ドルイドの使い魔が主力として追加されている。
ミリーの悪知恵も２枚増量。フェッチランドも追加されている。

ナイトメアは
オデッセイブロック構築となり、
元祖ナイトメアが抜け、適当に入っていた除去カードがオデッセイ産に変わった。

Game1
ナイトメアの土地が４枚で止まる。
しかも、沼2、陰謀団の貴重品室2
これはなにをどうしても２マナしかでない。

催眠の悪鬼2で相手のミリーの悪知恵、ワイルドキャットを封じるも、羊毛鬣のライオンが止まらない。
後にでてくる、首なしの解体者も怪物化してしまったライオンには無力。呪禁がついているからである。

しかしナイトメアのエース、ラクァタスのチャンピオンがこの流れを止める。
6/3再生のナイトメアとと4/4破壊付加のライオンがにらみ合う。

膠着状態が続く戦線を打破したのはメルヘンデッキの新戦力フェルダグリフ
空を飛び、２点ずつ、確実にライフを削り、メルヘンデッキの勝利。

ライオンもフェルダグリフも止めれるはずの初代夢魔の離脱は大きい。
改めて夢魔の偉大さを感じたデュエルだった。

Game2

催眠の悪鬼
墓をこじ開けるもの2体
を展開するも、ただの置物と化している戦場で

メルヘンデッキが展開するのは、
結魂にて大きくなった
ドルイドの使い魔 4/4
羊毛鬣のライオン 6/6

ナイトメアは５マナと３ライフを使い、ひどい憔悴でドルイドの使い魔を除去し、
２体目の羊毛鬣のライオンはやつれで除去。

ナイトメアは新カード墓所の嵐（アップキープ時、対戦相手が墓地を１枚追放できなければドロー追加。）
を場に出し、追加ドローを狙うが、ドローできるのは墓地のカード３枚取り除いた４ターン後の話。

結局、追加カードを引くことなく、ナイトメアは敗北。

それもそのはず、メルヘンデッキは
ミリーの悪知恵の為、生物がほぼ毎ターン場に追加される。
嫁のプレイスキルも上がり、
今まで無造作にに切っていたフェッチランドも
今ではトップ３枚の引きが悪くなったタイミングで切るようになり始末に負えない。

＜総評＞
・ナイトメア
初代ナイトメアの抜けた穴は大きい。こいつがいないため、
新戦力のフェルダグリフもライオンもドルイドの使い魔も止められない。

ひどい憔悴は主力が4/4となったメルヘンデッキにはびっくりするほどのアド損。ソーサリーも辛すぎる。
相性のいい、首なしの解体者、魂の災い魔がほぼ場にでなかったのは今回は運がなかった。

土地も25では足りない。序盤役立たずになる陰謀団の貴重品室の為にも26としなければ。
雰囲気を重視した、墓をこじ開けるもの、墓所の嵐が劇的に遅い。

半面、メルヘンデッキの新戦力がかなり強い。

フェルダグリフ
羊毛鬣のライオン
ドルイドの使い魔
の投入により、

生物の平均P/Tが上がっている。

ミリーの悪知恵とフェッチランド、自然の知識の組み合わせがかなり強い。

ナイトメアまさかのストレート負け！
完全におごっていたナイトメアが相手の新戦力も忘れ、
デッキパワーを下げすぎた！

次回はナイトメアが挑戦者となる。
オデッセイブロックの力を結集させた壮絶な構築が予想される。